加盟スクールへのインタヴュー 山崎トレーナー

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Q1.音楽自体への馴れ初めを聞かせて下さいますか?

山崎トレーナー

山崎トレーナー

私が小学校の卒業アルバムで書いた夢。
それは将来、「音楽関係のお仕事に就く事」でした。
当時、流行っていた大黒摩季さんをよく聴いていて、まずはボイストレーナーではなくシンガーソングライター…つまりアーティストを目指しましたね。
曲作りなども積極的に行っていました。
ただ、私の場合は両親の了解を得る事が残念ながら出来ず、ポップスの道ではなくクラシックの音楽高校に進む事になりました。
その後、音大へ進むわけですが、ピアノや声楽をメインに学んでおりました。
大学時代はアーティストとしてライブハウスなどで経験を積んでいましたね。

Q2.JAVCERTを受ける前はどの様な音楽での収入があったのですか?

大学休学中に私の友人から「歌を教えて欲しい」という要望がありました。
音楽での収入というのはまずは此処から始まったのかなと記憶しています。
つまり、個人でやっていましたから個人事業者としてのボイストレーナーでした。

Q3.なぜJAVCERTを受けようと思いましたか?

単純に生徒数を増やしたいと思いました。
資格試験を受けて自身のプライオリティーが向上する事で生徒数が増えると思いました。
特にSNSを使用する事で生徒さんを確保したかったのですが、確保するにも公な音楽ライセンスが必要と思い、受験に至りました。

Q4.いつJAVCERTを受けましたか?

私の場合は日本ボイストレーナー連盟が出来てすぐの頃でしたね。
ですから2013年の6月です。

まだプレ段階の試験でしたが受験者は関東だけでも100人ぐらいは居たと思います。
6月の試験は筆記で落第してしまいました。
ただこの頃の連盟は試験の回数を多く設られていたので、7月にも試験が公にはなっていませんが実施されたんですね。
そこで受かりました。
受かったのは連盟が指定して下さった現役のボイストレーナーの方に一時的に習ったのがほぼほぼの勝因だったと思います。

Q5.JAVCERTの内容を初めて見てどう感じましたか?

そうですね(笑)
正直言ってかなり難しいなと思いました。
一番難しいなと思ったのが6月に一度落第した筆記試験でした。
論述でしたが、それは大学の試験以来やった事がありませんでしたから面食らってしまいました。
それでも通過出来て良かったです。
実技試験は私の場合は個人事業でボイストレーナーを既にやっておりましたからある程度行けると確信はありました。

Q6.JAVCERTに合格してボイストレーナーを稼業として成立していますか?

やはり資格などの後ろ盾があって事業を展開するのとしないのとでは差が大きいと実感しています。
生徒さんの数も20名程度まで増え、個人での集客も楽になりました。
ある程度信用性の高いライセンスを得る事は大事なのだな、というのが率直な感想です。

また連盟が主催されていた個人事業主としてボイストレーナーになる為にはどういう方法があるか?
という講座にも出席し、とても勉強になりました。

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