こんにちは、日本ボイストレーナー連盟のスタッフです。
4月9日(日)に実施されたボイストレーニング勉強会~JAVCERT資格試験対策勉強会~の報告になります。
今回の勉強会は満席での実施となりました、お越し頂きました皆さま、ありがとうございました。
さて、今回の勉強会では下記の内容を実施させて頂きました。今回も勉強会で教鞭を取らせて頂いたのは、鈴木です。
内容としては、発声の基本的な部分になりますので、ご参加者様からの質問も多かったように見受けられました。
勉強会の様子
Session4【様々な発音】
発音に関しては、低音、高音の抜け、母音それぞれの口の形、舌のポジションなどについて細かく解説させて頂きました。
リップトリル、タントリルなども実践的に実施させて頂く回となりました。また、ボイストレーニングガイドラインには記載していませんが、補足として調音点のお話などもさせて頂きました。
Session5【発声練習~その1~】
発声練習ではスタッカートを実際の歌の中でどのように活用していくのか、ロングトーン、ロングブレスについてお話をさせて頂きました。
Session6【ハミング】
ハミングに関しては、鼻から息が漏れてしまう方もいらっしゃいますので、そこをどのように改善していくのかもポイントです。
また、「抜ける声」とは実際にはどういう物なのか、文字だけだとわかりづらい部分に関してはご質問も頂きましたので、実際に講師の鈴木が披露する場面もございました。
それぞれの項目はボイストレーニングを行う上で、また指導する側としても重要な知識になります。
勉強会で頂いた質問
今回の勉強会における、ご質問とご参加の理由を一部、下記にまとめさせて頂きました。
①参加理由:本日、勉強会に参加させていただきました。とても勉強になり、他のセッションも講義を受けたいと思います。よろしくお願いします。
ご質問: 前回、抜ける声の発声の仕方を実演していただきましたが、歌を一曲通して歌う場合、常にその発声で最初から最後まで歌いきるのが正しいのでしょうか。
あと、抑揚をつけた場合、弱く歌うパートでも抜ける声を維持できるのでしょうか。
②参加理由:ボイストレーニングに興味があるからで、トレーナーになりたいです
ご質問: まだ勉強不足でわかりませんので、直接ご質問させて下さい。
③参加理由: 声の正しい出しかたを学びたい
ご質問: 共鳴について
④参加理由: ボイスワークについて知識などの幅を拡げたいので。
ご質問: 声を使うときのウオーミングアップ法やクールダウン法など。
⑤参加理由: 歌、発声の知識と力をもっと身につけていきたいです。
ご質問: 前回の勉強会で取り上げた腹式呼吸について、おさらいしていただけると嬉しいです。
⑥参加理由: 仕事に活かしたいから
ご質問: ボイトレの指導の仕方
一般社団法人日本ボイストレーナー連盟