質問タイトル:『アニソンとpopの発声』
私は、カラオケなどに行くと、もっぱらアニソンを歌います。
遠藤正明さんや、影山ヒロノブさんなどです。
上記の遠藤正明さんの発声で質問があります。
アニソンの歌手は、ともて熱いテンションで、なおかつ高音でしっかりと歌い上げつつも、しっかりとビブラートをうまく使っていますよね。
そのような発声方法は、ポップスで用いられているものとは、また違うものなのでしょうか?
全くの別物という事になるのでしょうか…。
また、それは練習をしっかりとすれば、身につくものなのでしょうか?
可能であれば、それに必要な練習や素材など、教えて頂けると嬉しいです。
よろしくお願いします(^^)
【連盟技術担当スタッフ:以下回答】
こんばんは!
連盟技術担当スタッフです。
ご質問ありがとうございます。
今回、アニソンとポップスの発生の違いをご質問されていますが、実は特別、この2つの間に違いというものはありません。
どの歌い手さんも、「アニソンぽく歌ってみる」というだけで、アニソンぽくなる、それだけの違いと言えます。
上記のように、発声方法に関しては違いっはありませんので、一番大事なのは、自分らしい発声方法を、ボイストレーニングを行う事でしっかりと身につける事が大事です。
つまりは、軸を持つ、という事ですね。
自分の発生方法の軸を作ったら、その軸をたくさんあるジャンルの中から、それに応じていかに歌い分けをするか。
いかにして歌い方を変えて歌っていくかがとても重要なのです。
「それは練習をしっかりとすれば、身につくものなのでしょうか?」
というご質問ですが、練習を行えば軸がしかりとできてくるので、それは可能です。
「素材」という、ご質問が少々分からなかったのですが、何か道具を用いるという事ですかね…?
しかし、道具は特に必要はありません。
ボイストレーニングというのは、基本的には道具は必要ありません。
しかし、道具を使うボイストレーニングが、世の中には幾つかありますよね。
それは、ボイストレーナーさん目線で言えば、ビジネス特許というものがあるから、というちょっと大人なお話になってきます。
そもそも、ボイストレーニングを行う上での道具は、楽器を除いては必要ありません。
またご不明な点がございましたらご質問下さい。
頑張って下さいね。