【質問タイトル:『声優は声を作るものかどうか』】
初めまして、どうぞよろしくお願いします。
自分は声優ファンです。
声優さん達からお話を色々と実際に伺っていてその中で「絶対に声を変えてはだめ、演技が嘘っぽくなる」と聞きました。
しかし一方ではこういう声優さんもいました、「声はいくらでも変えてもいいんだよ、その偽物を本物として演じるのが演技」と言う人もいます。
段々困惑して来ています、人によって全く違うお話をされるので。
上記の話は連盟のボイストレーナーガイドラインに書いてある様な「普段しゃべっている声質と歌っている声質は同じにしないといけない」には議論として当てはまるのでしょうか?
余談ですが、「声を変えてはダメ」と言っていた声優さんご本人はキャラにり声質が全然違っている様に聞こえます。
どうも納得が行かないのは言っていることとやっていることが違う点です。
ボイストレーナー連盟さんの解釈で良いので真偽の程をご教授頂けないでしょうか?
【連盟技術担当スタッフ:以下回答】
お疲れ様です。
連盟技術担当スタッフです。
声優さんの場合は声を作ってはいけない!というボイストレーナーガイドラインに書いてある事は当てはまりません。
でも、声優さんが歌を歌う場合は当てはまります。
さて、声優さんが本業のお仕事をしている場合。
当然、声はキャラによって分ける必要はあります。
それがお仕事です。
それから実際、今回お話に挙がっている声優さん達に私がお話を聞いたわけではないので想像の範囲でしかお答えできませんけが。
矛盾は確かに感じますが、実際の当該声優さんの声を聴いていないので何ともここでは回答が出来ません。
すみません。
ただ、声を作るのが良い?作らないのが良い?
という考えを強く持たれるのは声を生業にされている方々には多いですね。
当連盟の考えとしては作らない声が良いというスタンスです。
※声優業については歌ではない場合は作ってもOKです(歌手や役者などはNG)。