耳管開放症または狭窄症に関するご質問を頂きましたのでご回答を差し上げます。
ご質問内容
ハンドルネーム: もしもし
性別: 男
年齢: 39
ご質問タイトル: 耳管開放症または狭窄症
ご質問内容: こんにちは
歌好き男子です。
その日の気候、気圧などの影響かと思うのですが、歌っていたり長い時間喋り続けていたりすると、片方の耳がトンネルに入ったような詰まりの状態になることがあります。
性別: 男
年齢: 39
ご質問タイトル: 耳管開放症または狭窄症
ご質問内容: こんにちは
歌好き男子です。
その日の気候、気圧などの影響かと思うのですが、歌っていたり長い時間喋り続けていたりすると、片方の耳がトンネルに入ったような詰まりの状態になることがあります。
詰まりの状態は、一瞬詰まって回復 をワンフレーズの間に2、3回という場合と、詰まりっぱなしという2パターンあります。
歌っている時になるとライブの際など怖いです(症状が出たことによる音程のズレ、とまではいかないですが汗)
改善する方法があれば知りたいです。
また、改善が無理だとしても、歌や喋りによって引き起こされる場合、その原理が知りたいです。
宜しくお願いします。
医療分野のお話になりますのでボイストレーニングの専門外のお話しになりますが知り得る知識のみでご質問に回答を差し上げます。
目次
耳管開放症または狭窄症とはどのような病気か?
耳管開放症も耳管狭窄症も耳管の機能不全による耳の病気です。
通常時、耳管は閉じていて必要に応じて開きます。
なぜ開いたり閉じたりする必要があるのかというと中耳の内圧を調整する為です。
中耳の内圧が耳管が上手く開いたり閉じたりしないという事で調整が出来なくなると声が大きく聴こえたりします。
たぶん、鼻水をすすったりあくびをした際にも変な感じになるのではないでしょうか。
声を出した際に耳の中がトンネルに入っている様な状態に感じるのは耳管の機能不全による中耳内圧の調整が出来ていない為です。
これ以上に具体的な仕組みは前述のように医療分野のお話になりますので、はっきりこの場で申し上げる事が出来るのは耳鼻咽喉科領域での対応になるという事です。
治療方法として目的は耳管の状態を正しい状態に戻す事が治療目的になると思われます。
耳管の状態が改善されれば声を出しても変な感じというのはかなり改善が見込まれると思います。
いずれにしろ、日常生活の中で何となく直せるものではございませんので、耳鼻咽喉科を受診される事をお勧め致します。