ボイストレーニングに関するご質問を頂きましたのでご回答をさせて頂きます。
今回頂きましたご質問は、ボイストレーニングガイドラインSession6のハミングに関して、生徒が鼻息が漏れているかどうかの確認方法に関するご質問です。
目次
生徒がハミングにて鼻息が漏れていないか確認をする方法
ご質問内容
ハンドルネーム: ythys
性別: 男
年齢: 35
ご質問タイトル: ハミングでの息の確認方法
ご質問内容: ガイドラインSession6のハミングの項目についてですが、
練習方法の手順5「ハミングをしながら鼻の下に手を当てて 、鼻息が漏れているかどうか確認」という記載がありますが、生徒が自分で判断するのが難しい場合(もしくは判断基準を聞かれた場合)、いい伝え方はありますでしょうか。
こちらが鼻の下に手をあてるわけにもいかず、あれば教えていただきたいです。
ご回答よろしくお願いいたします。
性別: 男
年齢: 35
ご質問タイトル: ハミングでの息の確認方法
ご質問内容: ガイドラインSession6のハミングの項目についてですが、
練習方法の手順5「ハミングをしながら鼻の下に手を当てて 、鼻息が漏れているかどうか確認」という記載がありますが、生徒が自分で判断するのが難しい場合(もしくは判断基準を聞かれた場合)、いい伝え方はありますでしょうか。
こちらが鼻の下に手をあてるわけにもいかず、あれば教えていただきたいです。
ご回答よろしくお願いいたします。
ご回答
以下の点をご参考に頂きました上で対処された方がよろしいかと思います。
ティッシュを使って確認する
まずハンカチではなく、確実に清潔なティッシュを折りたたんで何重にも重ねた状態で生徒の鼻の下にお互いの肌が触れないようにしてから、鼻息の漏れの状態をチェックする。
これは生徒がボイストレーナー側の顔に手を近づける時も同様です。
肌と肌が接触しないように気をつけることがとても重要になります。
無論、手は清潔な状態でお願いいたします。
また、事前に生徒の同意を得る事も大前提です。
相手の近くに接近していくことでNGな生徒もおりますので、必ずその前に生徒から同意を得てください。
長くハミングが行えているかを確認
これは結果論ですが、唇が振動している状態で、なおかつ鼻息も少ない状態であればかなり長くハミングを行うことが可能です。
結果的に長くハミングを行えていれば息は少なく使えていると言うことにもなります、という事を生徒に伝えると良いかと思います。
「結果的に長くできているならハミングは唇の振動が伴っていれば成功しているよ」と伝えることにより理解を得やすくなります。
以上になります。
また何かご不明な点がございましたら、いつでもご質問ください。