【質問タイトル：『音域を拡げるには』】
ランキングバトル（カラオケ）にハマっています。
ピッチは良いと思うんですが、音域が狭い事に悩んでいます。
採点は機械が相手ですが、ミドル…（中音域）に集中している曲なら100点近くまで出ます。
男性曲が男であるのに苦手。
最近では高音の発声が大変になり、以前は100点に近かったのが９１点とかになりました。
女性曲はkeyをいくつか上げないと低い音の発声がみすぼらしくなります。
プラス７にしても、それでも低い感じを覚える曲だってあります。
キツイ発声がどうにこうにも上手く発声できません。
音域をもっともっと拡張させるには、どうすれば良いのでしょうか？
さらに。
一度痛めた喉の回復手段などもご回答頂けると幸いです。
【連盟技術担当スタッフ：以下回答】
お疲れ様です。
連盟技術担当スタッフです。
カラオケ採点機能の内情は業者によって様々なので此処では正直どう解答をして良いのか分かりかねます。
が、はっきり言える事は採点が仮に高かったとしても、あなたの歌が上手か下手なのかは別です。
採点では測り切れない部分が音楽には多分にございますからね。
ところで、
①『音域を拡張する方法』
②『痛めた喉を回復させる方法』
という２つのご質問には的確に解答をさせて頂く事は可能です。
まず①ですね。
色々と音域を拡張する手段というのはございますが。
まず、ストレートにお伝えすると、腹式呼吸と共鳴が出来ていれば、確実に音域は拡張します。
まずは腹式呼吸と共鳴の方法を完璧に熟知する事が先決だと思います。
これは当連盟のWEBSITEのボイストレーニングガイドラインをダウンロードして方法をご確認下さい。
無料でダウンロードが可能です。
②について。
この場合の喉を痛めるとは一体どういう状態の事を指しているのでしょうか？
風邪ですか？声帯結節ですか？はたまたポリープでしょうか？
とりあえずは、どの様な状態だとしても、咽頭を痛めたらボイストレーナーと耳鼻咽喉科の医師とのアドバイス、この両方を参考にしなくてはなりません。
どちらか片方ではダメですよ。
偏ったアドバイスはいけません。
例えばアメリカでは、ボイストレーニングの技術が大変発達しています、社会的にも。
アメリカでは耳鼻咽喉科の医師がボイストレーナーを兼務しているという例も多いです。
しかし、日本は違いますね…実はボイストレーニング後進国なのです。
ですから、喉を痛めた場合は耳鼻科とボイストレーナー。
この両方から的確な意見求めることが治すポイントとして重要であると考えます。
引き続きボイストレーニングに励んで下さいね。
また御不明な点がございましたら、お気軽にご連絡下さい。
